2015年3月19日。
桜の木々も花開く頃、都立田柄高校にて「職欲の未来@田柄高校Vol.2」が行われた。
今回は「高校生と大学生」によるセッションを中心に、大学生35名が高校2年の5クラス180名に対して「進路指導」の時間を2コマいただいた。
まずは、大学生が過去を振り返りながら当時の悩みを話していき、その上で質問しながら自身の進路を見つめなおしていった。
今回の「都立田柄高校」は、進学先に大学だけではなく、専門学校や、就職もある「進路多様校」である。
だからこそ、今回のジョブヨク以外にも多数の外部人材をキャリア教育の一環として、投入している。
生徒からの感想で「多くの人の経験を聞くことができてよかった」「決断をするときの判断軸が分かった」というものが多数あり、やはり実際に進路を決めた大学生の話を聞くことが、生徒たちにリアルな進路選択のイメージを沸かせることができたのかと考える。
今後もこの活動が全国に広まっていくだろう。
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文責:西春